- 2008年11月 1日 05:25
- PHP
さて、久々の更新。時間がないのでざっくし版。
みんな知ってると思うけど、もともとJavaの統合開発環境であるNetBeansでPHPが使えるんよっ。
2008年11月現在、NetBeansは6.5 RC2が出ていてかなり使えるIDEになっている。
何がいいかっていうと、
- Eclipseより重くない
これに尽きる。。
他にも使い勝手がいい部分がいっぱいあるんだけど、開発段階で重くてイライラするのが一番辛い。
じゃぁ、EmacsやVimを使えって話だけど、VBから移行してきた自分としては、どうしてもステップ実行がないとさらに辛い。
オープンソースの解析時なんかはステップ実行できるのとできないのでは全然効率違うし。
NetBeans+PHPのインストールや設定など詳しい説明は「NetBeans 6.5 + CakePHP で Web アプリケーション開発」に譲るとして簡単な特徴を紹介。
- 日本語インターフェイス。(これ重要)
- コード補完可能です。(ちょっと不完全)
- Eclipseよりかなり軽い(と感じる)。
- ApacheのRewrite機能を使うようなフレームワークでもステップ実行可能。
- もちろんステップ実行中の変数内の値参照も可能。
が、現在のRC2版では、Windows環境で、変数内の値を参照した場合、日本語が化けてしまう。
NetBeansの中の人?に聞いたところ、起動オプションをつける事で回避出来ないかとの事。
仰せのままに起動オプションをつけて起動したところ、みごとに文字化けが直った!
具体的には・・・インストールディレクトリ内のetc/netbeans.confを開き、netbeans_default_optionsに以下の以下のオプションを付け足す。
-J-Dfile.encoding=UTF-8
ただし、何故かコードのフォントがセリフ付き、明朝体になってしまうのでフォント調整が必要。
HTMLやCSSの編集についてはまだまだDreamweaverに軍配が上がるが、プログラムメインの案件ではNetBeansはかなりオススメ!
お願い
使ってみてよかったと思われる方は、是非、以下のサイトを参考に、NetBeansのCakePHPフレームワークのサポートに投票して下さいっ!