- 2006年7月28日 05:34
- SEO対策
PHP等のプログラム言語を利用すれば、ページを大量に生成するなどわけないが、動的ページは、Googleにキャッシュされにくいと言われている為、SEO対策上問題がある。
では、動的ページは駄目かというとそうではない。
Googleは、動的ページの後に引き続く「?」以降の引き数を見て判断しているようだ。
例えば、
http://dummy.com/index.php?action=user_regist&type=regist
上記URLでいくと「?」以降の
action=user_regist&type=regist
の部分だ。
では、この部分を静的ページのURLに偽装すれば問題はなくなる。
どうすれば、静的ページに見せかける事ができるのか?
Apacheの設定を変更する。
レンタルサーバー等で運用している場合は、「.htaccess」ファイルによって設定が可能。
.htaccessファイルに以下の設定を書き込む。
RewriteEngine on
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule ^([0-9A-Za-z]+)/([0-9A-Za-z]+)\.html$ index.php?action=$1&type=$2
こうする事によって
http://dummy.com/user_regist/regist.html
http://dummy.com/index.php?action=user_regist&type=regist
上記2つのアドレスがApacheによって同一のアドレスとみなされるようになる。
設定ファイルの4行目は正規表現にて書く必要がある。
一つのサイトで、引数の名称やアドレスの体系が違うアドレスに対応するには、そのパターン分設定を用意する必要がある。
また、サーバーによっては、RewriteEngineモジュールが有効になっていない場合があるので、その場合は、管理者への依頼が必要となる。
データ量やアクセス数が多くなった場合のレスポンス問題を考えなれば動的ページ万歳だ。
レスポンスの問題を考えるとブログのような静的ページの自動生成も検討する必要がある。
この場合はもちろん閲覧者によるリアルタイムの情報取得が不要という前提条件がある。
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